ひっそり

節約と貯蓄、お得なことをゆるく考えるブログかもしれない。

ネコに家が壊されるだと!?タイトルからしてわたしは怒っているよ!!!

歳のせいか怒りが一定を超えると号泣してしまうやまぐち。

なんだろなあ、そういや前に号泣したのも猫関係だったな・・・。

 

※暴言や自分勝手な考えを晒すので、不愉快な内容が含まれているかと思います。

それでも読んでやろうじゃないかと言う人はどうぞ!

後悔しても知らないよ。

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多頭飼育崩壊

多頭飼育崩壊という言葉を最近よく聞きます。

実際近くで起こったときに、たまたま余って使わないものを寄付しました。

何かって言うと、ペットが繁殖し過ぎて家が崩壊寸前のお手上げ状態のこと。

 

あくまで寄付はたまたまで、わたしはお前たち飼い主が悪いだろ全責任取れと思っています。

それが出来ないご事情がある人がいるのもわかります。

未来に何が起きるかなんて誰もわかりません。

 

わたしが見たり調べて知った多頭飼育崩壊の家は、共通して根本的な原因は無知と優しさからです。

この優しさっていうのも優しさとは思いませんけどね。

避妊するのは可哀想。

こんなに増えるとは思わなかった。

その後はいよいよヤバイと思い避妊しようとした時には、お金が足りなくて収集がつかなくなるパターン。

 

ボランティアさんや周りの手助けをする人たちは本当に素晴らしい方々だと思います。

わたしは、お前ら飼い主がなんとかしろや!くそが!と思っていますから。

どうしようもないご事情がある方も居るのでしょう・・・。

 

ネコに家が壊される~広がる ペット多頭飼育崩壊~ 

NHKのクローズアップ現代+で放送されたものです。

空前のペットブームといわれる現在、その陰で、過剰に繁殖したペットによって生活が破たんする“多頭飼育崩壊”が相次いでいます。

その現場では、家の壁やふすまがボロボロにされ、家族の団らんの場が奪われています。

また、悪臭や鳴き声が、近隣の住民に迷惑をかけるケースも少なくありません。

今回の番組では、“多頭飼育崩壊”に陥ってしまった家庭に密着。ペットとの楽しい生活に潜む落とし穴に迫ります。 

www.nhk.or.jp 

ボロボロにされっていうかさあ、お前ら飼い主のせいだろ?

ネコに家が壊される?お前ら飼い主のせいだろ???

   

実際に多頭飼育崩壊している家を取材

一軒家に住んでいる主婦の中村真紀さん。

夫と2人の子ども、80匹のネコと暮らしています。

子どもたちが使っていた部屋も日当たりのいいリビングも今はネコに占拠され、中村さんと夫と長女はネコが入れない部屋を割り振り、長男はリビングでネコ達を避けて寝起きしています。 

きっかけは6年前長女がもらってきた雄雌2匹のネコ。

3年後2匹の子ネコが生まれ、不妊・去勢手術をするのは可哀想だとそのまま飼い、どんどん増えていきました。

不妊・去勢手術を検討しましたが、収入が減っていたため80万円近く掛かる手術費用を工面することができませんでした。

このときネコは24匹。

「家族の一員なので、里親に出すことも考えられなかった」

 

その後もネコは増え続け80匹にまで増えました。

餌代だけで月8万円。 

近所の人の訴えなどから地域のボランティアが介入し衛生状態を改善することになり、手術を獣医師たちはボランティアで行います。

このとき、新たに4匹のネコが妊娠していることが分かりましたが、堕胎しています。

今後も地域のボランティアが定期的に状況を確認していくことにしています。 

 

ペットの繁殖力についての知識不足が招いた多頭飼育崩壊。

不妊・去勢手術をしていないことが一番の原因。 

 

多頭飼育崩壊の背景

①近隣とのコミュニティーがなくなってきた。

孤立化している。

さみしいからと飼ったりする人が多い。

②ペットへの過度の依存

最初は、動物が好きでイヌやネコを飼ってる。

自分の飼育が正しくなくて増やしてしまったものまで手放せない。

③経済的困窮

イヌであれば1匹飼うのに年間26万円、ネコは13万円の費用が掛かる。

動物を飼うのは非常に経済的な必要条件も伴うということでお金もかかること。

 

 

他にもボランティア団体や、高齢者の多頭飼育崩壊のケースなどが紹介されていました。

 

中村さんのこと

ネコを大事に思っているのは映像の中からも伝わりました。

思っていることだけはね。

好き、優しくしたいなんて誰でも思えるでしょ。

思うだけならね。

 

子供も居るいい大人が、可哀想だからと不妊・去勢手術をしないなんて無知すぎないですか。

発情期がどんなものか、猫にとってどれほどストレスがあるのか全く調べなかったんですね。

 

わたしはものすごく悩んで、手術したことを後悔していないつもりでも、今でも夢に出てきますよ。

そりゃもう産めなくしてしまうんだから悩むよ。

うちの猫たちは捨て猫です。

見つけた時すでに瀕死状態で、病院で治療しなければ助からなかった。

この子達と暮らしていくことを考えると、これ以上増やすことも面倒見ることも責任を持つ自信がなかったので手術することを選びました。

今でもあの時亡くなった子たちのことを鮮明に覚えています。

 

 

収入が減って手術費用を払えないってどういうことですか。

猫2匹も迎えるということは、病気になったときのことも考えておかないんですか?

同額かそれ以上の費用が掛かる病気になったらどうするんですか?

 

やまぐちのような貧乏人でもそれくらいなんとかしますよ。

なんとかならないなら、そもそも迎えちゃダメでしょ。

やまぐちが独り身だし、借金してでもなんとかなるかーくらいお気軽だからなんですかね。

うちは瀕死だったこともあり、最初の2ヶ月で20万は掛かりました。

これからどんなことが起こるかわからないけど、経済的に無理なんて答えは絶対出さないよ。

  

 

獣医師たちはボランティアで手術したとき、新たに4匹のネコが妊娠していて堕胎したんですね。

は?ふざけんじゃねえよ。

今まで可哀想で手術しなかった?

猫は家族だ?は?

まだお腹の中に居る命なら違うのかよ。

ふざけんじゃねえよ!!!

 

近親交配の危うさも知らねえのか?

部屋の隅で動けなくなっているのに、それも把握できてねえで大切な家族か?

 

ネコだけじゃなく周りにもこんなに迷惑かけてなに取材受けてんだよ。

こういう狂ってる奴がひとりでも減りますように。

 

あー泣けてくる。

猫のこと考えろよクソが。

 

野良猫をなんだと思っているの?

野良猫を連れ帰った知人の話です。

あるとき知人が、野良猫親子のうち子猫1匹を連れて帰ったと連絡を受けました。

 

まだ連れ帰って半日も経っていないのに、先住猫が怖がりすぎて様子がおかしいから飼えないと言いだし・・・。

先住猫との接し方にも色々あるから、まずは隔離して少しずつ慣らさないとと説得しても聞く耳持たず。

結局その子猫は風邪をひいているのに色んな人の家を転々とし、ある人の家の猫になりました。

 

その後知人は、そのある人に暴言を吐かれ、自分の連れてきた子を奪われ傷つけられ泣いて暮らしていると言っていました。

連れ帰った次の日に、元居た場所に戻したいと言っていたのに?

その家の人もお前に任せられないと怒っていたでしょ?

 

その間にも色々あったんですが、うちの猫たちは子猫だったので、会いに行くこともやまぐち家に入れることも出来ませんでした。

うちの子たちが一番大事で、菌を移す危険性を受け入れることは無理。

それでもあまりにもひどくて一度だけ会いに行ってしまいました。

もういいからうちに連れてくる!と怒り狂って、泣きながら。

 

知人は自分も不安でしょうがなくて気持ちを保つために、わたしに猫を預かっている人たちが良くない行動を取っていると報告していたのです・・・。

ある人と猫との生活を見て、知人よりずっっっと安心できると思い引き返しました。

あのときは家に帰って速攻で裸になり、着ている衣類は全て洗濯して自分もお風呂に入ってから部屋に入りました。

それくらい、わたしは猫に対してだけは心配性。

そこだけは今思い出すとちょっと笑える。

 

 

ずっと猫と暮らしてきて、わたしも猫のことで大変お世話になった人。

猫とのことを知り尽くしていて、たくさん助けていた(はずの)人。

 

そんな人がこんな軽率なことをするのを目の当たりにして、わたしはただ怒って傷ついて泣きじゃくることしかできなかった。

その知人には本当にお世話になって感謝しているけど、付き合っていくのはもう無理。

 

どうか、一度しか会っていないあの子が今は幸せに暮らしていますように。

(非難されたらどうしようとふるえている)