ひっそり

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派遣社員の確定拠出年金(個人型401k)加入方法

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やっほい、やまぐち(@sasamineco)ですこんにちは。
2016年10月から個人型確定拠出年金の運用を始めました。


わたしが資産運用をしようと思ったきっかけの本、難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!に出会って数ヶ月。

その中でも重要な位置にある確定拠出年金は、派遣社員のわたしには関係ないものだと思い込みスルーしそうになりました。

が、派遣社員や契約社員でも出来るんですよ!

少し確定拠出年金について書きます。長くなるので派遣社員の加入方法だけ見たい方はこちらから。

なぜ個人型確定拠出年金に加入するのか

まずはここですよね。わたしは単純にメリットだと思ったから。
迷う理由は、元本保証が無いこと。→元本保証されている商品があるので訂正します。
現在元本保証の商品はスルガ確定拠出年金スーパー定期です。ただ、定期だけで運用すると、毎月掛る手数料や毎月の掛金が数万円なので、金利が低い今はメリットが無い状態です。他の商品と併用することをおすすめします。


リスク商品でも長期複利運用として見れば、そんなに怖いことじゃないと思います。
0円になってしまうようなギャンブルをするわけではないのでね。
昔のやまぐちのように貯金もなく借金してしまうような人にはいいんじゃないかな!極端かな!

のちほど一部ですが、メリットとデメリットも簡単に載せていますし、親切丁寧な説明をしてくれるサイトや本がたくさんあります。今月から個人型に加入できる範囲が拡大したので、今まで対象外で自分は関係ないと思っていた人も、ぜひ一度考えてみてもらえたら!

www.mhlw.go.jp 

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全ての人が加入対象

2016年1月に加入範囲の拡大が行われ、基本的に全ての人が加入できるようになりました。
今までは、自営業の人か企業型拠出年金対象外の会社員のみでしたが、
・すでに企業型拠出年金に加入している人
・専業主婦など第3号被保険者
・公務員
が加入できるようになりました。

SBI証券のサイトが分かりやすく、運営するにもおすすめ!

 

確定拠出年金とは

私的年金の一つで、現役時代に掛金を確定して納め(拠出という)、その資金を運用し損益が反映されたものを老後の受給額として支払われる年金。その性質上、将来の受給額は未定である。確定拠出年金 - Wikipedia

毎月積立て、60歳から受け取れる。
種類には、企業型と個人型がある。
運用商品(定期預金、投資信託など)、配分は自分で決める。

 

個人型401kとは

個人型確定拠出年金 通称iDeCo。
対象者は、企業型の対象となっていない従業員 、自営業者等。

個人型401kについては、こちらのサイトがわかりやすいです。

www.dcnenkin.jp

 

デメリット

まず、デメリットから。

原則60歳から受給。
何かあっても引き出せないというのはわたしにとってすごく怖くて一番のデメリット。
途中で辞めても、それまでの分は60歳まで基本的にもらえない。
※認められる条件に合えば受け取れる場合もある。

 

手数料が掛かる。
加入時手数料2,777円~。毎月の口座管理手数料。
手数料を調べる|個人型確定拠出年金ナビ「iDeCoナビ(イデコナビ)」
こうして見るとけっこうお高い。

SBI証券では3月まで、国民年金基金連合会に加入時に払う2,777円以外の手数料が全て無料になっています。
早く申し込めばその分毎月の手数料が浮くのでお得。
【2017年3月末まで】個人型確定拠出年金 新規加入キャンペーン!

 

損をするリスクがある。
選んだ運用商品によって損をする可能性はあります。
それが嫌だから定期預金にするなら、金利が低すぎる今、手数料払ってまでやる意味あるのかと思うしね。

  

メリット 

掛金全額が所得控除の対象
これは節税効果が大きい。
収入が多い人ほど効果を発揮しますね。

 

毎月手数料払って元本割れしたら損!と思うところだけど、ここでちょっと考えてみよう。

個人型401kの毎月の掛金最高額は23,000円、1年だと276,000円。
やまぐちのように年収が少ない人だと・・・
所得税10%、住民税10%として、276,000円✕20%=55,200円の節税。
手数料が毎月1,000円掛かるとしてもお得ですね!

 

運用益が非課税

運用期間中は、投資信託や定期預金の通常掛かる20%課税が非課税になります。
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!の資産運用方法では、複利効果運用で得た利息にさらに利息がつくことで資産を増やしていくことをおすすめしています。
同じ非課税でも、NISAだと年120万円までの投資で得た収益が最長で5年間の制限。
最大限に活かせるのが、この確定拠出年金というわけ。

 

 

派遣社員の確定拠出年金方法

することは簡単なのでざっくりと。

利用する金融機関へ資料を請求

自分で書く書類を記入。
雇用主に記入・押印してもらう書類があるので、派遣会社へ送る。
(派遣会社に電話して年金関係の担当者に確認してから郵送しました。割とスムーズだった。)

金融機関へ返送

国民年金基金連合会から証明書、金融機関からIDとパスワードが送られてくる。

ログインして始める
ここまでで、1ヶ月以上掛かると思います。

契約社員の場合は、雇用主の会社で企業年金基金に加入できないか確認の上、派遣社員と同じように書類に記入・捺印してもらう必要があります。

勤務している会社に直接お願いするよりも、派遣社員の方が個人型は入りやすいのかなという印象。
ネットで見ていると、直接雇用だと断られている人も居るのでちょっと勇気がいるかもしれません。まあ会社次第、もっと言えば担当者によるのだろうなあ。

  

おわりに

入らなきゃ損!もったいない!とわたしは思っていますが、途中解約が出来ないのでよくよく考えて決めなければ。

入るならSBI証券がおすすめです!

手数料が無料になるし、運用商品が多いし、株取引でもここだけPTSという夜間取引が出来るし、SBI銀行の口座も開設したらセブンイレブンで24時間手数料無料で引き出せるし、月数回振込手数料が無料になるし、お得いっぱい!

ちなみにやまぐちは確定拠出年金キャンペーン前に加入してしまったので手数料支払いました。くやしいっ

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それじゃまた!

 

※今回の記事は別ブログの記事を修正したものです